Webに書く文章は、読み手に上スクロールさせちゃダメ

あんことあんなことしたい……。こんにちは。

今日は「Webに書かれた文章は、上にスクロールさせてはいけない」という話です。上に戻って読み返すのは面倒ですよね? 今回は、Webでの記事の消費の仕方や流入経路という基本の「き」から考えていきたいと思います。

Webでの記事の消費の仕方

いまこの記事を読んでくれているあなたは、電車内でしょうか? 自宅でしょうか? あるいは……仕事先?

上から下にスクロールしながら、大方飛ばし読みして、もう一度読みたい記事だけはてブやPocket、エバーノートに貯めておき、時間のあるときに読むのではないでしょうか。

  1. 読みに来る
  2. 飛ばし読み(スクロールしまくる)
  3. 保存であとで読む
流入経路について

またWebでの流入経路は大きく2つになるでしょう。

  1. ソーシャル流入
  2. 検索

ソーシャルの場合は、目に止まった記事であるため「少し気になる程度」だと思います。2つ目の検索の場合は、求めている情報がある。

どちらの場合でも、仮に記事を読んでいてわかりづらい部分があったら、他のページに飛びますよね。気になるくらいだから、まあいいかと。あるいは他のページでサッと調べようと、いつもの自分の行動で想像できるはずです。

読まれるためには

こういうWebの特性をしっかりと理解した上で、読者に読んでもらうためには最低限以下の2つを意識するべきです。

  • 求めている情報まで速く到達できる
  • スッと入ってくる理解のしやすさ

これらを満たすためには、”Webでは上にスクロールさせない”ということを一つの判断基準にできるでしょう。

引き続き、伝えることについて考えていきたいと思います。