Webに書く文章は、読み手に上スクロールさせちゃダメ
あんことあんなことしたい……。こんにちは。
今日は「Webに書かれた文章は、上にスクロールさせてはいけない」という話です。上に戻って読み返すのは面倒ですよね? 今回は、Webでの記事の消費の仕方や流入経路という基本の「き」から考えていきたいと思います。
Webでの記事の消費の仕方
いまこの記事を読んでくれているあなたは、電車内でしょうか? 自宅でしょうか? あるいは……仕事先?
上から下にスクロールしながら、大方飛ばし読みして、もう一度読みたい記事だけはてブやPocket、エバーノートに貯めておき、時間のあるときに読むのではないでしょうか。
- 読みに来る
- 飛ばし読み(スクロールしまくる)
- 保存であとで読む
流入経路について
またWebでの流入経路は大きく2つになるでしょう。
- ソーシャル流入
- 検索
ソーシャルの場合は、目に止まった記事であるため「少し気になる程度」だと思います。2つ目の検索の場合は、求めている情報がある。
どちらの場合でも、仮に記事を読んでいてわかりづらい部分があったら、他のページに飛びますよね。気になるくらいだから、まあいいかと。あるいは他のページでサッと調べようと、いつもの自分の行動で想像できるはずです。
読まれるためには
こういうWebの特性をしっかりと理解した上で、読者に読んでもらうためには最低限以下の2つを意識するべきです。
- 求めている情報まで速く到達できる
- スッと入ってくる理解のしやすさ
これらを満たすためには、”Webでは上にスクロールさせない”ということを一つの判断基準にできるでしょう。
引き続き、伝えることについて考えていきたいと思います。