活用したい機能は、「傾聴する」「言語化する」のふたつ
ライターという仕事を細かく砕いてどんな小サービスができるかな、と考えてました。
仕事の大枠は、企画、取材、執筆、流通あたり。
考えを巡らせてみて活用したい機能は、「傾聴する」「言語化する」のふたつ。
これをさらに掘り下げると、
- 話を聴く→思考の情報整理
- 話を聴く→聞いてほしい!という欲を満たす
- 会話の間に入る(家族・友人間・恋人間などの)→モデレーターする→何かの仲裁や話し合いの間役として参加する
これらをオプションとして言語化してもよいし、誌面をつくってもいいと考えました。たとえば自分史の需要がありますよね。
あるいは、言葉を贈ることに着目した「手紙」も気になります。
文章を書くための「補助・執筆」にあたって、傾聴・言語化のふたつが活かせます。
手紙を贈るシーンは、日常生活のなかで意外とたくさんあるのではないでしょうか。祖父や祖母、ご両親、大切な恋人や友人にメッセージを送る機会と、送りたいと思う人はいるのではなかろうか。でも、自分の気持ちを素直に言葉にして伝えるのは、かなりエネルギー必要だなあと思うと、手軽なSNSでメッセージを送ってしまうのです。
IT時代なので、あえて形にも残る手紙というプロダクトとしてメッセージを贈れる「キット」があるなら利用してみたい。ほのかに色味のある長方形の和紙で、フォントにもこだわりも入れてみれば、それは仕上がりとしていいものになるはず。
こんなことを考えてるよと仕事を放り投げて他人に話してみたら、「メールや電話とか様々な媒体があるなかで、あえて手紙を選ぶ価値を提供できるならよいサービスになりそう」とコメントをもらいました。
これを考えるきっかけは以下の記事です。大切な視点だと思いました。
手紙マーケットについてなど、調べてみたいです。